これから10年を構築します。
会社紹介から進展して行ったWEBサイトも今では当たり前の時代となりました。
現代においては、広告の重要な戦略の一つとして、顧客との関係をどのように築くかが最大の課題となっています。
WEBを通じでの問題解決は、顧客にとっても企業にとっても優位性が高く、継続的な関係性を生み出す非常に重要な要素だと言えます。
顧客と企業の循環を生む出す事、それがWEBサイトの本来の役割です。
つい近年まで、WEBサイトは情報発信の為のツールとして広く認識されており、
今後もこのような情報提供を考える企業は多いと推測されます。
しかし、WEBサイトの本来の目的である循環をテーマとしてとらえた時、コミュニケーションの方法としては
顧客との接点の取り方に難しい所もでてきます。
これから先、ライバル企業との差別化を図っていくためにも、総合的な戦略が必要です。
WEBサイトはこれまでそれ単体での運営をどうすべきかと全体戦略としてとらえられることが少なかったのですが、これから先総合戦略の一つとしてのとらえ方がさらに加速します。
これまで、「WEBをつかった・・・」「WEBで変わった・・・」などWEBありきの戦略をインターネット戦略として
とらえられている企業が多かったようにお見受けします。
WEBサイトは顧客との接点の一つにしかなりません。店舗運営で考えると、店舗でもWEBサイトでも顧客は購入されるし、こまったことがあれば、コールセンターにお電話されます。1点に視点からではなく、運営を行う全てが顧客との接点となりえるのです。
WEBサイト=WEB戦略ではなく、企業としてどのような戦略をとるべきなのか、またそれを達成するためにどのような手段を取るか、企業としての戦略から生まれるWEB戦略がこれから10年の考え方です。